貧困アラサー女子が豊かに生活するための努力の日々

美人でもない、お金持ちでもない、資格もスキルも学歴もない。でもちょっとの努力で幸せになれると信じて生きてる日々の雑多ブログです。

”とりあえず3年”会社を続ける理由と自分にとってのメリットってなに?

「今の仕事を続けるかor辞めるか」をテーマに、

様々な意見があるようです。色んな考え方や意見があるっていいよね。

 

ちなみに私がめっっっっっっちゃ共感した記事はコチラ。

 

 

www.omg-ox.org

 

この方の考え方に共感した部分が多かったので、私も私なりに思い出したり考えてみたりしました。

主に、仕事や今後の生き方に悩む女性に読んで欲しいなと思います。

 

 

 

 

1つの会社で3年以上勤務していて良かったと思うこと

新卒で入った会社に約6年間、総合職として在籍していました。

最初の1年間は先輩や上司に怒られっぱなしで、働くことの楽しさなんて微塵も感じませんでした。

若かったこともあり、働くよりも遊ぶことの方が楽しかったですし、毎日会社に行くのが憂うつで「どうして私は働かなきゃいけないんだ」とまで思っていました。

一人暮らしで頼れる実家もなかったので、生きていくためには働かなきゃいけないという状況だったので辞めるという選択肢はありませんでした。

(辞めたら食べていけない=死、みたいな感じです。)

 

覚悟を決めたら仕事を楽しめるようになった

イヤイヤ働いていましたが「どうせ何かしら仕事はしなきゃいけないし、食べて行く為には働く必要がある。」と覚悟を決めて、仕事に向き合うようになったら、自然と働く事が楽しくなりました。

 

2年過ぎたら仕事の幅や視野が広がった

2年目から他部署の人とも交流が増え、とても良い刺激をもらえました。

1年目と比べて気持ちに余裕ができたのもあり、自分がやりたいこと、得意であること、会社に貢献できることを考えられるようになりました。

仕事に対してきちんと向き合うようになり、3年目に異動があったこともきっかけで、仕事が急に楽しくなりました。

他の会社では経験出来ないような責任の重たい仕事を任せてもらえるようになったり、海外出張が出来るようになった時には、働くのが楽しくて楽しくて仕方なくなりました。

 

自己アピール出来る「強み」が増えた

家庭の事情で、住んでいた場所から約600キロ先の土地に引っ越しをすることになりました。引っ越し先に支社がなかったため、6年勤めた会社を退職しました。

知らない土地での転職活動ですが、長く会社勤めしたことと多くの経験を積んだことで転職市場での市場価値はそれなりに上がっており、すごく偉そうな言い方をすれば「選ばれるというより選ぶ」という感覚で転職先を探すことが出来たような気がします。(今思えば若さって怖い)

 

転職したらもっと仕事が楽しくなった 

広告関係の大手の企業に転職し、企画営業マンとして約4年間勤めました。

この会社では大手ならではの仕事ができて半端無く楽しかったです。前職に比べてネームバリューのある会社だったので、名刺を出せば「○○なの!優秀だね」と褒めてもらえる事もありました。

もちろんしんどいこともありましたが、それなりに大人になっていたので色々と割り切れるようにもなっていました。

楽しかった話は下手したら武勇伝みたいになっちゃうので割愛します。

尊敬できる上司にも出会い、とにかく濃い4年間を過ごせたと思います。

 

1つの会社で3年以上勤務していて失敗したなと思うこと

こうして思い出して文字にしてみると、

私は仕事を楽しめるタイプの人間だったのかもしれません。

(今はなるべく働きたくないし、一日中ぐうたらしていたい人です)

紆余曲折した会社員時代ですが、振り返ってみたら失敗だったなぁと思うことももちろんあります。

会社員を続けたことで婚期(売り時)を逃した

私の周りには「仕事しんどいから結婚する」「もう働きたくないから専業主婦になる」と寿退社や妊娠して退社した女性も多くいました。当時はうらやましくもなんともなかったんですが、結果的にそういう女性の方が今幸せそうにしてたりするんですよ。

さらに彼女達は自分の婚活市場での売り時を知っていて、良い男性を射止めていたりします。

それなりの年齢になった私が、結婚を意識しはじめた頃には『いい男』は売り切れていました。働いていた時にたくさんの出会いがあったのに、男より仕事!と鼻息荒く働いていたことが大きな失敗だったと思います。

 

仕事が楽しすぎて趣味を作れなかった

プライベートの時間がなかったわけではありませんが、仕事終わりの飲み会が大好きだったのと、土日はしんどすぎて家に引きこもりがちだったので、趣味と呼べるようなものが一つもありません。

仕事が原因というよりも、私自身に問題があるのですが、仕事と趣味と生活をバランス良く両立させる器用さがありませんでした。

 

 

私が思う「とりあえずもう少しだけ続けた方がいい人」と「今すぐにでも辞めた方がいい人」 

 

1、他にやりたい仕事や夢・目標がない場

2、会社の労働環境が良い場合

3、一人でも尊敬できる上司がいる場合

 

これらに当てはまる人は、安易に会社を辞めるべきではないと思います。

とりあえず3年続けるメリットとしては、3年以上働くことで退職金を受け取れること。次の転職の時に「3年働いた」という事実が良い方向に働く可能性が高いことが考えられるからです。

辞めたいなぁと考えているなら、次の転職先を決めてからの方がいいかもしれません。「仕事辞めてもなんとかなるよ!」なんて無責任なことをいう友人・知人がいるかもしれませんが、お金のことを考えると現実的になんとかなりません。

 

 

1、通勤中や仕事中に死にたい衝動が走る場合

2、会社に尊敬できる上司や先輩がいない場合

3、ブラック企業かも?と思える職場環境の場合

 

こういった場合は、すぐにでも辞めてしまえばいいと思います。

私が退職した保険会社もブラック企業でしたし、社員や上司の民度が低く幻滅することだらけでした。

anko1211.hatenadiary.jp

 

退職届を提出して、有給を消化して2週間後には退職出来ます。もちろん会社によってルールがあるでしょうから、そこはしっかり確認した上で。

 

まとめ

 私は個人的に、同じ会社で3年間仕事を続ける事に意味や意義があると思っています。女性は結婚や妊娠、子育てなどがあり、働く事から解放される可能性ももちろんありますが、

死ぬまで無職、死ぬまで働かない、なんて滅多にありません。人生そんな甘くないですもん。

ただ、イヤな仕事をイヤな人間と苦しい環境で続けなければいけないほど、人生厳しくありません。

 

 

「こうあるべき」「この方がいいかも」と私なりの考え方を述べてみましたが、 

最終的に、続けるのか辞めるのかは自分自身で決めることですし、答えを出した後は、その答えが「正解だった」と思えるように前向きに行動あるのみ。

 

3年以内で辞めても、3年働いたのちに辞めても、

自分で考え抜いて決めたことなら、のちのち「そうして良かった」と思えるはずです。少なくとも、私はそうだと思って生きてきて、人生それなりに満足しています。